ironSource https://www.is.com/ja/ ironSource Turning Apps Into Scalable Businesses Wed, 09 Oct 2024 07:41:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.1 https://www.is.com/wp-content/uploads/2022/04/ironsource-favicon-1-150x150.png ironSource https://www.is.com/ja/ 32 32 サブスクリプション収益を損なわずに広告導入する方法:広告フォーマット別ガイド https://www.is.com/ja/community/blog/implementing-ads-without-cannibalizing-subscription-conversions-a-brief-guide-by-ad-format/ Mon, 22 Jul 2024 07:35:09 +0000 https://www.is.com/community/blog/implementing-ads-without-cannibalizing-subscription-conversions-a-brief-guide-by-ad-format/ 2024年、多くのプレミアムサブスクリプションサービスアプリが、ビジネスモデルに広告層を組み込む動きを見せています。 一見すると、この動きは理にかなっています。従来、プレミアムサブスクリプション型アプリに加入するユーザー […]

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2024年、多くのプレミアムサブスクリプションサービスアプリが、ビジネスモデルに広告層を組み込む動きを見せています。 一見すると、この動きは理にかなっています。従来、プレミアムサブスクリプション型アプリに加入するユーザーは全体の3~4%に過ぎないため、広告を導入することで残りの96%のユーザーからも収益を得られる可能性が生まれます。サブスクリプションの獲得がアプリにとって最も高いROIをもたらしますことに変わりはありませんが、広告を導入しないということは多くの収益機会を逃すことになります。 それでも、いくつかのアプリは広告の導入に慎重です。広告がユーザーに悪影響を与えて解約率を増加させるという懸念に加え、サブスクリプション加入の妨げになるのではないかという懸念もあります。広告付きでサービスを利用できるなら、ユーザーはサブスクリプションに加入する動機を失うのではないか、という考え方です。 しかし、広告を賢く導入すれば、サブスクリプションとのカニバリゼーション(収益の食い合い)を避けつつ、さらに多くのユーザーにアプリのプレミアムコンテンツやサービスを提供することができ、結果としてサブスクリプション加入を促すことが可能です。以下では、サブスクリプション収益を損なわない広告の導入方法を、広告フォーマットごとに解説します。
広告フォーマット別導入方法:
1. ディスプレイ広告 ディスプレイ広告(バナー、MREC、ネイティブ広告、スプラッシュ広告など)は、最も広く使用される広告フォーマットの一つです。その理由は、開発の手間が少なくユーザーのアプリ体験を妨げない点にあります。ディスプレイ広告は「デジタルポスター」のように表示され、ユーザーはアプリを通常通り使い続けることができます。 ただし、ディスプレイ広告はシステム主導で表示されるため、ユーザーには選択肢がありません。そのため一定のリスクがあることも認識しておきましょう。これを防ぐためには、ユーザーに事前に広告があることを通知し、一部のプレミアム機能が無料で使えること、そしてサブスクリプションユーザーになれば広告なしですべての機能が利用できることを知らせる必要があります。 ユーザーに広告の存在を知らせることで、あらかじめ広告を予想させることができ、その結果広告をあまり侵襲的に感じず離脱を防ぐことができます。また、広告表示ユーザーにプレミアムコンテンツの一部を提供することで、すべての体験をするためにサブスクリプションへ転換する動機づけをすることもできます。別のオプションとして、広告ユーザーにフル機能を提供し、広告なしでアプリを使うためのサブスクリプションへのアップグレードを促す方法もあります。 いずれにせよ広告があることを最初からユーザーに知らせることが理想的です。タイミングとして適切なのはサインアップ時です。このときに、サブスクリプションか広告かを選択できるようにしましょう。また、アカウント設定内では常に通知を表示させておくことも効果的です。サブスクリプションへの転換を促すCTAボタンを追加し、広告表示を選んだユーザーを誘導することができます。   2. インタースティシャル広告 インタースティシャル広告はディスプレイ広告よりも高い収益を生むポテンシャルがありますが、より侵襲的なフォーマットです。ディスプレイ広告と同様にシステム主導で表示されますが、ユーザーは広告を完了または閉じるまでアプリを使用できません。そのため、正しいタイミングで実装することが重要です。 ディスプレイ広告と同様に、ユーザーに事前通知することが必要不可欠です。インタースティシャル広告はユーザー体験を中断させるため、広告が存在することを知らせることは重要なのです。 3. 動画リワード 動画リワードは、ユーザーに15〜30秒の広告を見せ、代わりにアプリ内通貨やコンテンツへのアクセスを提供する、ユーザー主導型の広告フォーマットです。このため、動画リワードは高いエンゲージメントを生み出し、広告主はより高い入札を行うことが多く、収益化に非常に有効です。 さらに、動画リワードはコンバージョンやリテンションにも好影響を与えます。ユーザーにプレミアムコンテンツを一部提供し、さらに多くのコンテンツを欲するユーザーはサブスクリプションに加入する可能性がありますし、広告を見たことで満足したユーザーは離脱せずに留まるでしょう。 ただし動画リワードの実装には開発作業が必要です。広告視聴と引き換えに提供するコンテンツのカテゴリ分けが必要であり、これにはリソースと専門知識が求められますが、難しいことではありません。 4. オファーウォール オファーウォールは、動画リワードの仕組みをさらに進め、他のアプリでタスクを完了することでアプリ内通貨や機能を提供する広告フォーマットです。ユーザーは他のアプリをダウンロードしたり、アプリ内課金を行ったり、一定のレベルまで進行したりするタスクを選択できます。動画リワード同様、オファーウォールもユーザー主導型のマネタイズ戦略です。 しかし動画リワードと同様に、実装には開発作業が伴います。オファーウォールを実装するためには、アプリ内通貨の導入と、ユーザーがその通貨を使ってアイテムを購入できるストアが必要です。 適切に実装できれば、非常に熱心なユーザーを引き込むための多様な収益化手段となり、サブスクリプション加入を迷っているユーザーにもリーチできる方法となります。 結局のところ、すべての広告フォーマットは収益の創出やマネタイズ戦略の多様化においてさまざまな利点を提供します。どの広告フォーマット、またはその組み合わせが適切かは、アプリやそのユーザー層によって異なります。しかし、どの広告フォーマットがアプリに適しているかに関わらず、すべての広告フォーマットの実装に共通するのは、カニバリゼーション(収益の食い合い)を防ぐためにセグメンテーションを活用することの重要性です。
カニバリゼーション(収益の食い合い)を防ぐためのユーザーセグメント化
サブスクリプションアプリが広告を導入する際には、国、デバイス、OSなどでユーザーをセグメント化できるマネタイズプラットフォームが必要です。このようなセグメント化によって、サブスクリプションに転換しやすいユーザーにはその体験を提供し、そうでないユーザーは広告に誘導することが可能になります。 例えば、米国のようなTier-1地域のユーザーはサブスクリプションに転換しやすく、LATAMのようなTier-2地域のユーザーには広告ベースの利用を提案することで、潜在的なサブスクリプションユーザーを失わずに済みます。 セグメント化と事前通知を組み合わせることで、広告マネタイズ戦略を導入する際のカニバリゼーションを防ぎつつ、最大限の収益を得ることができるでしょう。

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アプリにおける広告収益とユーザー離脱のバランスの取り方 https://www.is.com/ja/community/blog/ad-revenue-and-churn-a-balancing-act/ Thu, 13 Jun 2024 07:29:14 +0000 https://www.is.com/community/blog/ad-revenue-and-churn-a-balancing-act/ 多様なマネタイズ戦略は、アプリの長期的な安定性に欠かせません。幅広い収益源を確保することで、1つの収益源のパフォーマンスが期待通りでなくてもアプリの運営と成長を維持できます。 サブスクリプションやIAP(アプリ内課金)を […]

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多様なマネタイズ戦略は、アプリの長期的な安定性に欠かせません。幅広い収益源を確保することで、1つの収益源のパフォーマンスが期待通りでなくてもアプリの運営と成長を維持できます。 サブスクリプションやIAP(アプリ内課金)を行っているアプリでは、広告収益はこの安定性を維持する方法の一つと言えるでしょう。IAPやサブスクリプションの成果が低いときでも、広告はアプリの収益を上げ続ける手段となります。 しかし、中には広告を取り入れることに慎重なアプリもあるでしょう。配信される広告のモニタリング管理を徹底しないと、ユーザーが離脱したり競合アプリにユーザーが流れる可能性があるためです。さらに、アプリ内での広告体験が悪いと、ユーザーはそのアプリ自体に対しても否定的な印象を抱く可能性があります。 効果的に広告収益化するためには、開発者は広告のモニタリング方法を確立し、問題のある広告を特定し、収益性と離脱率のバランスを取る必要があります。 そのために、広告がどのようにユーザー離脱を引き起こすか、その理解が広告収益化においてなぜ重要であるか、そして離脱と収益の最適なバランスを見つけるのに役立つツールについて詳しく見ていきましょう。
広告がユーザー離脱を引き起こす理由
ここで言う「離脱」とは、ユーザーがアプリをインストールした後にアプリを離れることを指します。離脱の原因は多岐にわたり、不親切なユーザーインターフェース、ユーザーのニーズを満たせない、あるいはユーザーのニーズを完全に満たしてしまいアプリが不要になることなどがあります。しかし、もう一つの原因として、アプリ内で表示される広告が挙げられます。 広告がユーザー離脱を引き起こす仕組みを理解するために、2つのカテゴリに分けて考えてみましょう。ネガティブな広告体験と競合他社の広告です。 ネガティブな広告体験とは、ユーザーにフラストレーションを与える広告を指します。これは、閉じるボタンが見つかりにくい、広告の長さが長すぎる、または不適切と見なされる広告内容などが原因です。 次に競合他社の広告、つまりユーザーがあなたのアプリを離れて別のアプリをダウンロードするように誘導する広告です。これらの広告は、直接の競合他社(同じ業種で同じようなサービスを提供するアプリ)や、間接的な競合他社(ユーザーの関心を奪うアプリ、例えばソーシャルメディアアプリ、ストリーミングアプリ、ニュースアプリなど)に分けられます。 いずれにせよ、離脱はアプリの長期的な成功に大きなダメージを与える可能性があるため、離脱の防止は最優先事項となります。
コインの裏側
離脱の防止が重要である一方、もう一つの側面があります。アプリ内で表示される広告の大部分は、直接的または間接的な競合他社からのものでしょう。これらの広告は、ユーザーを引き付けるために最も効果的であり、収益を生み出す可能性が高いです。 したがって、広告収益化を効果的に行うためには、競合他社からの広告も配信に含めることが重要です。ただし、これらの広告が引き起こす可能性のある離脱を考慮しないと、アプリの長期的な成長に悪影響を及ぼす可能性があります。効果的な広告収益化は、離脱と広告からの収益のバランスを取ることにあるのです。
収益と離脱のバランスを維持するために必要なツール
最適なバランスを見つけることは、多くのアプリにとって困難な課題です。どんなクリエイティブが自社アプリに表示されているのかが分かりにくい場合も多いでしょう。そんな時にはUnityのAd Qualityのようなツールが役に立ちますが、これらを効果的に利用して収益と離脱のバランスを見つけるためには、いくつかの重要な機能を理解する必要があります。 1. 離脱管理 明白に重要なのは、これらのツールが広告ごとにユーザーの離脱を確実に測定できる能力です。これは、広告がユーザーを離脱させているかどうかを示す指標となり、ユーザーがアプリを離れるタイミングやどの広告に接触した後に離脱したかを監視できます。 2. クリエイティブの全体像の把握 アプリ内で表示されているすべてのクリエイティブを確認できることも重要です。これにより、問題のある広告や不適切な広告を確認し、報告することができます。離脱管理と組み合わせて活用することで、どの広告がユーザーの離脱を引き起こしているかを確認できます。 3. クリエイティブごとの収益 広告管理ソリューションを効果的に活用し収益を生み出すためには、個々の広告がもたらす収益を把握する必要があります。この可視性がなければ、収益と離脱のバランスを計算することは不可能です。 4. 競合他社の広告検出 もう一つの重要な機能は、競合他社の広告の検出です。Unityの競合他社の広告検出ソリューションでは、広告配信元ごとにどんな広告が表示されているかを把握できます。直接の競合他社からの広告の場合、自動で検出し通知するカスタムトリガーの設定もできます。
最適なバランスの見つけ方
理想を言えば広告管理ツールは、離脱を引き起こす広告を特定し、有害と見なされる競合他社の広告をブロックし、配信中のすべての広告とこれらの広告が生み出す広告収益を把握できるようにする必要があります。 これらの情報を活用して、収益と離脱のバランスを見つけることができます。例えば広告のCTR(クリック率)と離脱率を確認することでこれらを検証できます。CTRが高いが収益が低い広告は、効果的でない広告であることが明示的です。これらのデータは、ユーザーが広告をクリックしてアプリを離れたものの収益を生み出していない、すなわち広告を継続する正当性がないことを示しています。同様に、バウンス率が高く収益が低い広告もユーザーが離脱する原因であり、収益を生み出さないため継続する正当性がありません。 これらは最もシンプルな収益と離脱の方程式ですが、CTRや離脱率が高く、収益も高い場合はどうでしょうか? 答えはアプリの目標や状況によります。まだスケール途中でロイヤリティの高いユーザーを獲得しようとしているアプリの場合は、この広告をブロックすることが正しい選択となるかもしれません。一方でロイヤリティの高いユーザーベースを持つ確立されたアプリの場合、この広告を配信し続けることが適切かもしれません。これが収益と離脱のバランスを取るということです。 どのようなニーズであっても、適切なバランスを見つけるためには、UnityのAd Qualityのような広告管理ソリューションが提供する可視性とコントロールが必要です。収益化を効果的に管理しながらアプリとブランドを保護したいのなら、是非Unityの専門家に相談してみてください。

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大型スポーツイベントを利用してアプリをスケールさせる4つの手法 https://www.is.com/ja/community/blog/4-ways-to-help-your-app-scale-during-major-sporting-events/ Mon, 10 Jun 2024 10:58:40 +0000 https://www.is.com/community/blog/4-ways-to-help-your-app-scale-during-major-sporting-events/ 大型のスポーツイベントは、アプリのエンゲージメントやユーザーの関心が高まる機会でもあります。2024年のオリンピックや欧州選手権が7月に始まると、何十億もの人々が自国選手の競技を観戦することになります。 視聴者は試合を見 […]

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大型のスポーツイベントは、アプリのエンゲージメントやユーザーの関心が高まる機会でもあります。2024年のオリンピックや欧州選手権が7月に始まると、何十億もの人々が自国選手の競技を観戦することになります。 視聴者は試合を見ながら食事をデリバリーしたり、解説をチェックしたり、チームのグッズを購入することを考えます。QSR(クイックサービスレストラン)、ニュース、eコマース、スポーツストリーミングアプリなどのマーケターにとって、これは高エンゲージメントユーザーにリーチしスケールする絶好の機会です。 この目標を達成するために、7-8月のオリンピック期間に備えてキャンペーンを活性化する4つの手法をご紹介します。
1. クリエイティブをスポーツテーマの要素に変更する
特定の季節やイベントに関連したテーマのクリエイティブに変更することで、パフォーマンスの向上が期待できます。テーマ性のあるクリエイティブは、ユーザーの関心とアプリを結びつける有力なツールであると同時にイベントのリマインダーとして機能し、関連商品の購入への興味を引き起こします。 オリンピックや欧州選手権などの大型スポーツイベントの前後には、スポーツ関連のイメージやテーマ性のあるクリエイティブに変更しイベントとアプリをリンクさせることで、グローバルイベントそのものをマーケティングの一部にしましょう。簡単な方法の一つとして、クリエイティブに金メダル、表彰台、スコアカード、トロフィー、旗などのイベントに関連するオブジェクトを取り入れることがオススメです。
2. 参加型の投票やコンテストでユーザーのエンゲージメントを高める
ユーザーとの交流はコミュニティ構築やブランド認知の重要な柱です。特に、チームのパフォーマンスについて意見を求めたり、競い合うことはユーザーを感情的に引きつけます。ユーザー参加型の投票やコンテストを実施することで、ソーシャルメディア上でユーザーのエンゲージメントを促し、ブランド認知を高めることができます。 例として、アプリのソーシャルメディアアカウントで、オリンピックの特定カテゴリーで勝者予想の投票を行うことなどが考えられます。また、欧州選手権のトリビアクイズに最初に正解した人に賞品を提供するコンテストを実施して、ユーザーのエンゲージメントを促進することもできるでしょう。
3. 時期限定の季節オファーでFOMOを作り出す
FOMO(Fear Of Missing Out、見逃すことへの恐れ)はユーザーにとって強力なモチベーションになります。オファーの提供期間を限定することで、このFOMOを引き起こすことができます。マクドナルドの四川ソースオファーは、アプリ限定で提供され、短期間のオファーが国際的な注目を集めたことで一気にアプリ経由での注文を増加させました。 大型スポーツイベントをフックに、イベントに関連した限定オファーを展開しましょう。サブスクリプションの割引、特定商品のセール、イベントに関連した商品の発売などもこれらに含まれます。
4. マーケティングチャネルを多様化する
オリンピックや欧州選手権などの大型スポーツイベントは、アプリをグロースさせる絶好の機会です。これらを最大限に活用するために、多様なマーケティングチャネルを利用しましょう。チャネルが多様であればあるほど、ユーザーが次の購入やアプリのインストールをするタイミングでリーチできる可能性が高まります。 既存のチャネルに加えて、効果的な新しいチャネルを試すことも重要です。ソーシャルや既存チャネルだけでなく、新しい方法で新しいユーザーにリーチできるパフォーマンスチャネルを試してみましょう。Aura from Unityのようなオンデバイスチャネルは、ユーザーがインストールする可能性が高いタイミングでデバイス上にネイティブ広告を表示することができますので、是非参考にしてみて下さい。

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新しくなったUnity LevelPlayのご紹介 https://www.is.com/ja/community/blog/introducing-the-all-new-unity-levelplay/ Mon, 27 May 2024 06:02:14 +0000 https://www.is.com/?p=178078 強力なメディエーションプラットフォームを選定することが、かつてないほど重要になってきています。ビディングへの移行やプライバシー規制強化がアプリパブリッシャーにとって課題となる中、収益化とユーザー獲得の両面でビジネスを強化 […]

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強力なメディエーションプラットフォームを選定することが、かつてないほど重要になってきています。ビディングへの移行やプライバシー規制強化がアプリパブリッシャーにとって課題となる中、収益化とユーザー獲得の両面でビジネスを強化できるメディエーションの利用は欠かせないと言えるでしょう。2024年、LevelPlayは収益性向上、クオリティーユーザーへのリーチ、ゲームの開発からグロースまでの一連の体験を効率化するための、大規模なプロダクトアップデートをリリースします。これらのアップデートを組み合わせることで、広告メディエーションを全く新しいLevelPlayへと変貌させます。 第一段階として、LevelPlayはすでにUnity Editor Package Managerで専用パッケージのサポートをリリースしています。これにより、Unity LevelPlayの実装プロセスが劇的に容易になりました。Unityの開発者は、ゲームを開発する同じプラットフォーム上でメディエーションの実装まで完了でき、LevelPlayの実装はUnity開発者のワークフローの一部となります。このパッケージは、SDKのアップグレードをUnity全体のパッケージを更新することなく行えるようにすることで、パブリッシャーの負担も軽減します。 しかし、それだけではありません。今後数ヶ月の間に、アプリのグロースを最大化し、あらゆる角度からグロース管理を効率化するために設計された、一連の追加プロダクトをリリース予定です。   今後は以下を含む展開を予定しています:
  • ネットワークUAテクノロジーの大幅アップグレード : 新世代の機械学習技術を搭載したUnity AdsとironSource Adsネットワークは、LevelPlayパブリッシャーのユーザー獲得をこれまで以上にインパクトのあるものにします。ROAS自動最適化キャンペーンを実施しているパブリッシャーは、すでに両ネットワークにおいてスケールとクオリティの向上を実感しており、さらなる最適化が年内に順次リリースされる予定です。
 
  • マルチ広告ユニット : 複数広告ユニットのロードが可能になります。これによりダイナミックウォーターフォール設定を作成し、アプリ内のプレースメントによってウォーターフォールをカスタマイズできるようになります。また、レイテンシーやARPDAUなどの主要指標を最適化する方法が追加され、広告戦略をよりコントロールできるようになります。
 
  • Unityグロースデータの一元管理 : Unityの主要なグロースソリューションのデータを新しいプラットフォームのホーム画面に集約し、パブリッシャーはアプリポートフォリオの健全性を一目で把握できるようになります。この新たなページでは、パブリッシャーがユーザー獲得および広告収益データを並べて表示し、一定期間のパフォーマンスを比較したり、ブランドセーフティを監視し、Unity AdsおよびironSource Adsのネットワーク全体のパフォーマンスを確認することができます。さらに今後はLevelPlayおよびAd Qualityデータも含まれるようになり、AuraおよびTapjoyオファーウォールのデータも順次追加される予定です。
 
  • プラットフォーム体験の刷新 : ゲームのグロースをこれまで以上にシンプルにするために、プラットフォームのユーザー体験も刷新されます。広告戦略の管理と最適化に必要なステップを削減し、機能もスムーズに、使いやすさが向上します。このプラットフォームはUnityのデザインや操作感を踏襲した新しいユーザーインターフェースになっており、ゲームの開発からグロースまで、よりシームレスなフローを実現します。
  Unity GrowのFacebookやメールで順次最新情報をお知らせします。

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2024年のSamsung:ユーザー、イノベーション、テクノロジー https://www.is.com/ja/community/blog/samsung-in-2024-the-users-innovation-and-technology/ Fri, 10 May 2024 08:03:56 +0000 https://www.is.com/?p=177825 1973年にマーティン・クーパー氏が携帯電話による通話を初めて行ってから50年、世界経済フォーラムによると、今や利用されている携帯電話の契約数(85億8,000万)は、世界の人口の数(79億5,000万)を上回っているそ […]

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1973年にマーティン・クーパー氏が携帯電話による通話を初めて行ってから50年、世界経済フォーラムによると、今や利用されている携帯電話の契約数(85億8,000万)は、世界の人口の数(79億5,000万)を上回っているそうです。もはや携帯電話が世界的に普及していることは否定の余地もなく、スマートフォン市場は成長していく一方とみられています。Statista によると、世界のスマートフォン市場は、複合年間成長率が3.4%(2024年~2028年)になるとみられ、2024年には5,000億ドルに達すると予測されています。 こうしたデバイスは、広告主にとって貴重な機会をもたらしてくれるもので、オンデバイス広告という高ROASチャンネルを使用した大幅なキャンペーンのスケーラビリティを提供します。  オンデバイス広告は、広告主をOEMや通信事業者と直接結び付けるもので、デバイスのセットアップやOSのアップデートなど、デバイスライフサイクルの中で最も影響力のある瞬間に、貴社のアプリをユーザーの目の前に表示してくれます。その後、オンデバイス広告のリッチなデバイス体験によって、顧客をエンゲージさせ、維持します。その結果、20%以上のコンバージョン率が期待されます。  世界で最も広く使用されているモバイルOSはAndroidで、世界市場の70%を占めています。そして、Androidスマートフォンデバイスの世界最大のサプライヤーはSamsungで、その利用者数は 10 億 3,000 万人に上ります それでは、Samsungのスマートフォン市場とユーザーベース、そして2024年の新しいテクノロジーについて詳しく見ていきましょう。 
数字で見る Samsung
  • 2024年1月現在、Samsungの時価総額は3,700億ドル(1)
  • Interbrandの「Best Global Brands 2023」によると、Samsungのブランド価値は914億ドル、対前年比も2022年から4%増と、グローバルブランドとしてトップ5にランクイン(2)
  • 2023年だけでも、Samsungのスマートフォンの出荷台数は全世界で2億2,660万台(3)
  • Samsungは全世界のスマートフォン出荷台数全体の19.4%を占め、Appleの20%に次いで 2 位(4)
10億人を超えるSamsungユーザーを知る
Samsungのスマートフォンのアクティブユーザーの数は、2023年は10億3,000万人でしたが、この数は2024年には増加するとみられています。Samsungのデバイスでオンデバイスキャンペーンを展開する前に、キャンペーンをなるべく効果的に最適化するために、リーチするユーザーを理解することが重要です。 1. Samsungユーザーの大半は X 世代 X世代(1965年~1980年)とミレニアル世代(1981年~1996年)は、AppleとSamsungの両社のユーザーベースの約90%を占めています。iOSデバイスの利用層は米国では若者の方が多いですが、AndroidユーザーはX世代かそれより上の世代になる傾向があります。  米国で就業率が一番高いのはX世代の男性で、米国労働省によると、その割合は90%となっています。その結果、米国における購買力の大部分をX世代が占めることとなりました。X世代には使えるお金があるのです。つまり、Samsungをマーケティング戦略の中核チャンネルにすれば、家庭や企業の意思決定に大きな影響力を持つオーディエンスにリーチすることになるのです。  2. Samsungユーザーはデザインよりも機能を重視している ansonalexによると、Androidユーザーは、洗練されてはいるものの少しのことしかできないデバイスではなく、魅力では劣るものの実に多くの機能を搭載した高度なデバイスを好む可能性が57%高いそうです。Samsungではスマートフォンもタブレットも、オペレーティングシステムはどれも Androidを使用していることから、この統計はSamsungユーザーに拡大することができます。  Samsungは、リリースするすべてのスマートフォンでイノベーションの限界に挑戦することで知られており、同社のユーザーもデバイスの機能を向上させた技術の進歩に多くの価値を置いています。例えば、Samsungのデバイスで2つのアプリを同じ画面で同時に操作できる機能は、デバイスのサイズや色よりもはるかに重要です。 Samsungのデバイスに直接広告を掲載することで、アーリーアダプターにリーチすることになります。アーリーアダプターは、新たなテクノロジーに飛び付く最初の人になるという潜在的な挑戦に影響されない可能性が高いです。オンデバイス広告を掲載しても、Samsungユーザーの場合、デバイスのユニークな新機能として受け入れてくれるでしょう。その例がAuraのGame Spotlightです。ユーザーのその時の好みに基づいて、毎週新たなゲームを1つユーザーのスマートフォンに配信してくれます。あるいはAuraのIn-Life App Discovery。こちらは、デバイスのアップデート中に、貴社のアプリをユーザーにおすすめしてくれます。  3. Samsungユーザーはブランドロイヤルティが高い Tom’s Guideによると、Samsungは下取りブランドロイヤルティが63.9%となっており、Androidスマートフォンをリードする存在となっています。他のAndroidデバイスの場合、ユーザーのブランドロイヤルティはわずか10.8%にとどまっています。一度Samsungデバイスを使い始めた人は、Samsungブランドへのロイヤルティを維持する可能性が高いのです。 UAキャンペーンを展開する際の目標は、長期的にロイヤルティを維持してくれるユーザーを獲得することです。Samsungのデバイスに広告を掲載するということは、「このブランドしか利用しない」と固く決めているユーザーにリーチするということです。 同時に、ブランドロイヤルティを重視する可能性が最も高い世代にリーチするということでもあります。Stengによると、X世代はどの世代よりもブランドロイヤルティの割合が高いそうです。まとめると、Samsungデバイスのライフサイクルの早い段階で自社のフードデリバリーアプリでユーザーにリーチすれば、ユーザーはそのサービスをずっと使用してくれる可能性が高いということです。
Samsungのトレンドとイノベーション
2024年のSamsungブランドを形作るイノベーションやトレンドについて、詳しく見ていきましょう。 公平でセキュアな AI 対応の明日 CES 2024の記者会見で、Samsungは同社の「AI for All(すべてのものにAIを)」戦略を発表しました。Samsungのデバイスエクスペリエンス部門で責任者を務める副会長兼CEOのJong-Hee Han氏は、「Galaxy AI」対応のSamsungデバイスが消費者の生活を「バックグラウンドで」どう改善させていくかを説明し、コネクテッドエクスペリエンスを向上させる上でのAIの役割の重要性を強調しました。 プレゼンテーションでは、Samsungの製品も多数紹介。これらの製品にはAI機能が搭載されており、より直感的で便利なユーザーエクスペリエンスが作り出されていました。モバイルマーケターにとっての注目すべき点の1つは、Samsungがデバイス間のセキュリティとプライバシーに再び焦点を当てたことです。Samsungが構築を後押ししている新しいハイパーコネクテッド時代において、セキュリティソリューションは基盤となっています。 そのいい例が、Samsung Galaxyのスマートフォンとスマートテレビにエンドツーエンドの暗号化を提供する、「Samsung Knox Matrix」です。Samsungのデバイスが互いのセキュリティ脅威を監視、特定、分離できるようにすることで機能します。 広告主にとって、これは朗報です。モバイル市場の安全性が高まるということは、ユーザープールからの信頼も高まることになり、自分の個人データは安全で暗号化されているということを認識しているので、ユーザーが広告やアプリにエンゲージする可能性も高くなります。 「Samsung Galaxy S24」の発売 2024年1月下旬、Samsungは待望のスマートフォン「Galaxy S24」のグローバルでの発売を発表しました。Galaxyシリーズはどのエディションでも新機能と機能改善が追加されますが、「Galaxy AI」機能を搭載した「Galaxy S24」は、最も変革的なものの1つになると約束しています。発表を受けて、「Galaxy S24」の予約注文は急上昇。Samsungによると、それまでのモデルと比較して予約販売数は 2 桁増加しました。 Samsungのモバイルエクスペリエンスビジネス部門で責任者を務める社長の TM Roh氏は、「Galaxy S24」を「現行のスマートフォンの枠にとどまらないAIスマホという新しい時代への第一歩」としています。AI機能には、ライブ翻訳やチャットアシストのほか、新しいAI搭載カメラツールも一式含まれる予定です。 消費者はAI対応デバイスに対してかなりの関心を示しており、かつ消費財におけるこうしたイノベーションの最前線にSamsungがいることから、好みのモバイルブランドとしてSamsungに乗り換えることを検討する消費者も多いかもしれません。Samsungを選ぶユーザーが増えるということは、つまりAndroidユーザーが増えるということでもあり、オンデバイス広告にとってより大きな市場が開かれることから、広告主にとっては大きな変化となるかもしれません。 未来は折りたたみ式 CNETによると、米国の消費者の半数は、次のデバイスとして折りたたみ式スマートフォンを購入することにかなり(16%)、またはある程度(34%)関心を持っており、Samsungはこの最先端技術の先駆者となっています。2019年、Samsungは折りたたみ式スマートフォンの「Galaxy Z」シリーズを発売。2023年末には折りたたみ式スマホの最新機種、「Galaxy Z Fold5」が登場しました。 Samsungの折りたたみ式スマートフォンの製造工程はこちらでご覧いただけます。https://news.samsung.com/global/video-behind-the-foldable-phones-in-our-pockets 「Galaxy Z Fold5」は、シリーズで最高の使いやすさとディスプレイ品質を誇り、「Galaxy Z」シリーズで知られている機能とツールを余すことなく搭載していますが、よりスリムでより明るくなっています。 生活の質を向上させるこうした機能により、折りたたみ式デバイスを購入する人は増えるのではないかと期待されています。そしてこれは、広告主にとって朗報です。折りたたみ式デバイスは、ユーザーがデバイスを折りたたんだり広げたりすると、広告コンテンツをもっと表示させられる広告など、ユーザーを広告にエンゲージさせ、楽しませるための新しい方法を提供してくれます。また、折りたたみ式の画面は、その分スペースも多いので、より重要で詳細な情報で広告を埋めることができます。 アプリの広告戦略に折りたたみ式スマートフォンを活用する方法について詳しくは、こちらを参照してください。 広告戦略にSamsungをまだ活用していない人は、検討する時かもしれません。結局のところ、Samsungのユーザー、テクノロジー、そしてイノベーションは世界最高レベルであり、同社のデバイスを驚くほど価値のあるチャンネルにしているのです。
AuraでSamsungデバイスでの広告掲載を始める
  1. Companies Market Cap
  2. Interbrand
  3. Statista
  4. Statista 

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アプリ内ビディングでコントロールと透明性を確保する方法 https://www.is.com/ja/community/blog/how-to-maintain-control-and-transparency-with-in-app-bidding/ Tue, 16 Apr 2024 14:48:54 +0000 https://www.is.com/community/blog/how-to-maintain-control-and-transparency-with-in-app-bidding/ 従来のウォーターフォールと比較して、アプリ内ビディングには多くの優位性があります。しかし、アプリ内ビディングでよく語られる懸念の一つは、広告リクエストの手動調整ができないことです。アプリ内ビディングのような自動化では、時 […]

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従来のウォーターフォールと比較して、アプリ内ビディングには多くの優位性があります。しかし、アプリ内ビディングでよく語られる懸念の一つは、広告リクエストの手動調整ができないことです。アプリ内ビディングのような自動化では、時にコントロールや透明性を失う懸念が生じることがあるのです。 アプリ内ビディングへの移行に伴う懸念を軽減するために、透明性とコントロールを確保するためのツールやサービスがあります。この記事では、これらの懸念に対処するための3つの重要な柱である、「テスト」、「詳細なレポート」、「広告体験の理解」について説明します。
精度の高いテストでコントロールを確保
自動化されたアプリ内ビディング環境では、広告戦略をテストし、学び、適応させることが長期的な成功につながります。A/Bテストは、ユーザーあたりの平均収益(ARPU)からリテンションまで、収益化指標をより深く理解するための手段です。知識は力であり、A/Bテストは異なるアプリ内ビディング戦略の影響を正確に測定する唯一の方法です。A/Bテストを実施することで、この新しい環境に対する安心感を得ることができます。 成果を判断するための主要なKPIには、1日のアクティブユーザーあたりの平均収益(ARPDAU)、ARPUの成長、ユーザーあたりのインプレッションの増加、および管理インスタンスの減少などがあります。ARPDAUをビディングの導入前後で比較することで、ネットワークごとのパフォーマンスだけでなく全体的な収益を測定できます。 さらに、A/Bテストは戦略に対する詳細なインサイトを提供し、新しいエコシステムで動的なマーケットプレイスを構築・最適化するのに役立ちます。Unity LevelPlayには、ビディング対従来のウォーターフォール、メディエーショングループ、新規ネットワーク、インスタンスの価格設定、および広告戦略を含む広範な変数をテストできる強力なA/Bテストソリューションがあります。Unity Adsビディングの実装をA/BテストしたLevelPlayのクライアントの78%がテストグループで良い結果を出し、その変更を適用した結果、広告ARPDAUが最大7%増加しました。 全体を通じてA/Bテストを行うことで、アプリ内ビディング移行に対する安心感をもたらし、移行がアプリにとって適切であることを確認できます。移行後も、精度の高いA/Bテストツールはビディング環境に対するコントロールを確保し、常に最適な実装を可能にするものと言えるでしょう。 A/Bテストについてもっと詳しく学ぶ  
詳細なレポートで透明性を向上
広告パフォーマンスの透明性を持つことは、情報に基づいた変更を行い、アプリグロースを加速させる上で重要です。アプリ内ビディングは汎用的なベストプラクティスに基づいて自動化されていますので、リアルタイムでデータに基づいたその動きには非常に価値があります。 LevelPlayのリアルタイムピボットなどの機能は、収益化パフォーマンスを詳細に可視化し、迅速な対応を可能にします。パブリッシャーはパフォーマンスの変化を検出したり、時間ごとの収益を比較、ネットワークパフォーマンスを分析できます。eCPMバケット、広告の遅延、インプレッション、DAU、DEU、およびDEUあたりのセッションなどのトラッキング可能なKPIは、広告パフォーマンスだけでなくユーザーエンゲージメントのパターンも理解するのに役立ちます。これらの指標は国、時間、広告ソースなどによって細分化でき、必要な変更を判断するためのより深いインサイトを提供します。   「2024年においても、Unity LevelPlayはリアルタイムなデータと詳細な分析を通じて、開発者により多くのコントロールと透明性を提供することに重点を置き続けます。これにより、マネタイズ戦略を最適化し、ユーザー体験を維持しながら、高いリテンション率とARPUを実現します」とUnityのプロダクト管理シニアディレクターであるOmer Adato氏は述べています。
ユーザーと同じ視点で広告を体験する
また、アプリ内ビディングはリアルタイム性が高く広告枠が非常に速く埋まるため、アプリに表示される広告の透明性を確保することが重要です。煩わしい広告やバグなどに出会ったユーザーはすぐに離脱してしまいます。ブランディングや安全性、収益をサポートするための洞察を持ち続けるようにしましょう。 ユーザーの広告体験のモニタリングは、ブランディングと安全性だけでなく、収益をもサポートします。問題のある広告を初期段階でブロックし、問題が解決したらブロックを解除して収益を回復することで、質の高いユーザー体験を確保します。総じて、対象を絞った的確なブロックと解除は、収益化を促進するものと言えるでしょう。 LevelPlayのAd Qualityは、広告体験の完全な透明性を提供するように設計されています。アプリに表示されるすべての広告のクリエイティブ一覧、アナリティクス、およびユーザージャーニー機能を利用できます。パブリッシャーは「カスタム通知」と呼ばれるトリガーセットをAd Quality上に設定することもでき、特定のクリエイティブや広告主、コンテンツレーティング、またはバグのある広告がアプリに表示された場合にすぐに通知を受け取り、即座に対応できます。 アプリ内入札がバックグラウンドで自動的に行われる一方で、Ad Qualityのような機能は広告枠がどのような広告で埋められているか、必要な透明性を提供します。
“Ad Qualityは、アプリ内の広告コンテンツが適切であることを確認するのに重宝しています。不適切な広告が表示された場合、通知を受け取り、すぐにネットワークに連絡することができます。この可視性は私たちにとって非常に重要です。” — Stefano Accossato氏, TutoTOONSのUA&広告マネタイズ責任者
アプリ内ビディング環境では、広告戦略に対するコントロールと透明性を確保するための適切な機能を持つメディエーションプラットフォームを使用することで、従来のウォーターフォールからの移行を容易にし、トップパフォーマンスの広告戦略を構築するのに役立ちます。 Unity LevelPlayについて詳しく学び、A/Bテスト、リアルタイムピボット、およびAd Qualityを使い始める方法を学びましょう。

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ソーシャルネットワークだけでは不十分:アプリマーケティングのチャネルを多角化すべき理由 https://www.is.com/ja/community/blog/social-ad-networks-sdk-networks/ Mon, 15 Apr 2024 09:46:14 +0000 https://www.is.com/community/blog/social-ad-networks-sdk-networks/ アプリマーケターは現在、新しいオーディエンスにリーチするための手段をこれまで以上に豊富に備えています。しかし、豊富な選択肢があるにもかかわらず、多くのアプリマーケターはユーザー獲得(UA)のためにソーシャル広告ネットワー […]

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アプリマーケターは現在、新しいオーディエンスにリーチするための手段をこれまで以上に豊富に備えています。しかし、豊富な選択肢があるにもかかわらず、多くのアプリマーケターはユーザー獲得(UA)のためにソーシャル広告ネットワークだけに頼っています。 これは部分的には、多くのアプリマーケターが ユーザー獲得を効果的に行うにはソーシャル広告ネットワークで十分だと考えているためです。しかし、これではスケール、最適化、レジリエンシーなど、SDKネットワークによってアプリにもたらされる絶大な効果を見逃してしまいます。マーケターがソーシャル広告ネットワークのみを利用するという選択をすると、そのすべてが取り残されることになります。 ここでは、アプリマーケターがSDKネットワークを利用すべき理由のほか、アプリマーケターがこれを利用することの妨げとなる一般的な誤解、また ユーザー獲得マーケティングチャネルを多角化しないという選択をした場合に見逃すことになる影響力の強いリソースについて述べます。
未開拓の成長の機会を捉える
スケーラビリティはアプリの成功の尺度であり、効果的なスケーリングを行うには、どれだけ幅広いユーザーを獲得できるかが鍵となります。ソーシャル広告ネットワークが大きな成長の機会を持つのは確かですが、市場全体を捉えているわけではなく、それに近づいてさえいません。 言い換えると、マーケティングチャネルをソーシャル広告ネットワークだけに制限すれば、SDKネットワークを通じて利用できる未開拓のスケールを獲得するチャンスを見逃すことになり、その結果、アプリの成長の可能性を制限することにもなります。ソーシャル広告ネットワークと並行してSDKネットワークを利用すれば、このスケールの損失が軽減されます。
市場とチャネルポリシーの変化に対するレジリエンシー
ソーシャルネットワークを超えた拡張には、市場とチャネルポリシーの変化に対するレジリエンシーという付加的な利益もあります。 ソーシャル広告ネットワークはSDKネットワークとは異なる要件に基づいて機能しているため、独自の基準に従う必要があります。使用しているアプリは現在、これらのガイドラインに従っているかもしれませんが、そのガイドラインは常に新しくなり、更新され続けます。ガイドラインに変更があれば、それに合わせてアプリをすばやく対応させなければなりません。そうしないと、ユーザー獲得はストップしてしまいます。マーケティングミックスを多角化することにより、成長のための別の方法を備えたバッファを設けることができます。 ですがそれは、単に規制レベルでの話です。ビジネスレベルでは、これらのソーシャルネットワークの先にある会社では、しばしば会社の方針が変更されます。方針が変更されると、新しい要件を満たすために膨大な作業が発生することもあり、そのために成長の機会が失われる可能性もあります。マーケティングミックスにSDKネットワークを加えることで、変更される可能性のある方針に対し、完全にはレジリエントではなくても、よりレジリエントなユーザー獲得戦略を構築することができます。
最適化のためのより大きなツールボックス
多角的なユーザー獲得マーケティングミックスの大きな利点は、優良なユーザーにリーチするための複数のプロセスを持てることです。それぞれのSDKとソーシャル広告ネットワークには、アプリに適したユーザーを獲得するための最適化の方法が備わっています。しかし、ソリューションが違えば、得られる結果も違います。このことは、マーケティングチャンネルがサイロ化していたり、それぞれ別々に使われたりする状況では、弱点となります。とはいえ、全体的で多角的なマーケティング戦略の一部として使えば、適正な価格で優良ユーザーにリーチするためのより多くのツールにアクセスできることになります。 ユーザーに対する優先順位付けは、ネットワークごとに異なります。そのため、ソーシャル広告ネットワークでは本当に獲得したいユーザーが見過ごされ、SDK ネットワークがそのギャップを埋めるのに役立つこともあれば、その逆もあります。アルゴリズムソリューションのツールボックスが大きいほど、高度な最適化が行え、アプリに適したユーザーを獲得できる可能性が高くなります。
よくある誤解:SDK ネットワークの実装
SDKネットワークをユーザー獲得ミックスに取り入れることには多くの明確なメリットがありますが、このことに積極的でないアプリマーケターもいます。これには、人員面や資金面で多くの投資が必要となることが大きく関係しています。しかし、大部分は共通する2つの誤解から生じています。 誤解 1:SDK ネットワークの実装と最適化は手作業の工数がかかる SDKネットワークの実装と最適化にまつわる一般的な通説は、結果を引き出すには多くの手作業による管理が必要となるというものです。確かに過去にはそのとおりでしたが、この業界では大きく効率化と自動化が進んでいます。この傾向は、最適化において特に顕著です。 自動入札オプティマイザーなどの進歩により、面倒な手作業の多くが不要になっています。たとえば、ironSource Ads tCPAオプティマイザーでは、機械学習機能により、特定のアクションに基づいて入札が最適化されます。以前なら手作業で行っていたこれらのことも、現在は合理化され、最適化するアクションと価格を設定するだけで済むようになっています。 誤解 2:ROASは把握しづらい SDKネットワークを正しく利用するための重要な測定基準は、広告費用対効果(ROAS)です。これは、キャンペーンのランニングコストに関連して生まれる収益の尺度です。SDKネットワークを効果的に利用するには、アプリマーケターは把握すべき ROAS の目標を明確にする必要があります。これを明確にしないと、支出が収益を上回り、ユーザー獲得のために収益以上の費用がかかってしまうことがあります。 一般的な懸念は、効率的なROASは特定が難しく、信頼できるROASのベンチマークを作成するには SDK ネットワークを深く理解し、最適化する必要があることです。歴史的に見るとそのとおりでしたが、業界ではこの懸念は過去のものになりつつあります。大部分のSDKネットワークではアカウントマネージャーを配置していて、マーケターが理想的なROASを計算するための支援をしています。また、ROASの把握は、現在では適切な式とツールにより、はるかに簡単に計算できるようになっています。
マーケティングミックスの多角化によるユーザー獲得パフォーマンスとレジリエンシーの向上
ソーシャル広告ネットワークはパフォーマンスとスケールを備えていて、ユーザー獲得チャネルに組み込む必要がありますが、SDKネットワークをマーケティングミックスに加えることでさらに大きな成長が見込めます。その上、マーケティングミックスを多角化することで、アプリのユーザー獲得戦略はよりレジリエントなものになり、規制レベルでもビジネスレベルでも方針の変更に対応できるようになります。容易にアクセスできる自動オプティマイザーや包括的なアカウント管理と組み合わせることで、アプリマーケターはSDKネットワークを容易にマーケティングミックスに取り入れ、より多角的で効率的なユーザー獲得戦略を進めることができます。 さあ、始めましょう。Unity のアカウントマネージャーにお気軽にご相談ください。

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ironSource AdsのtCPAオプティマイザーでアプリ内イベントを最適化する4つのヒント https://www.is.com/ja/community/blog/ironsource-ads-tcpa-optimizer/ Mon, 18 Mar 2024 10:32:18 +0000 https://www.is.com/community/blog/ironsource-ads-tcpa-optimizer/ アプリをグロースするのにユーザーベースの拡大は欠かせません。従来のCPI広告ではインストール数を増やすことができますが、アプリをダウンロードするだけでなく、アプリ内課金などをする高品質なユーザーを獲得できるとしたらどうで […]

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アプリをグロースするのにユーザーベースの拡大は欠かせません。従来のCPI広告ではインストール数を増やすことができますが、アプリをダウンロードするだけでなく、アプリ内課金などをする高品質なユーザーを獲得できるとしたらどうでしょうか?そこに登場するのがironSource AdsのtCPA(ターゲット・コスト・パー・アクション)オプティマイザーです。   tCPAオプティマイザーを使用すると、特定のアプリ内イベントやアクションを完了する可能性が高いユーザーを自動的に獲得できます。アプリ内で重要なマイルストーンを達成する可能性が高い高品質なユーザーにリーチすることで、時間と運用の負担を軽減できます。また、よりエンゲージメントの高いユーザーにリーチすることで、LTV(顧客生涯価値)を向上させることも可能です。ここでは、tCPAオプティマイザーを最大限に活用する方法を、適切なアクションの選択から目標の調整まで詳しく説明します。
意味のあるアクションを選ぶ
tCPAオプティマイザーを使用すると、「どのような高価値ユーザーにリーチしたいのか?」を自問することになります。その答えは広告主やアプリごとに異なりますが、最適なアクションを選ぶことができます。例えば、サブスクリプション型のアプリの場合、無料トライアルへのサインアップがユーザーに要求するアクションになり得るでしょう。 キャンペーン予算を効率的に使用するためには、高品質なユーザーが頻繁に達成するアクションを選ぶことが重要です。ironSource Adsのグロースエキスパートは、LTVが最も高い上位5-20%のユーザーが7日以内に完了するアクションを目指すことを推奨しています。 例えば、多くのプレイヤーが無料トライアルにサインアップするのであれば、それは高いエンゲージメントを示すものではないため、最適化の対象とするアクションとしては不適切です。代わりに、課金サブスクリプションへのアップグレードなど、ゲーム内のより深いアクションを選びましょう。これにより高品質なユーザーを抽出できる可能性が高くなります。
目標を設定する
アプリ内でユーザーが完了するアクションを設定するのと同様に、tCPA目標も設定する必要があります。つまり、高品質なユーザーに対して支払う平均コストを設定する必要があります。目標は現実的なものであることが重要です。目標が高すぎると過払いになり、低すぎるとスケールアップができません。 目標を設定する最も簡単な方法は、アクションごとのコスト、すなわちeCPA(エフェクティブ・コスト・パー・アクション)を計算することです。eCPAを計算するには、コストをアクションを完了したユーザー数で割るだけです。 例えば、アクションがサブスクリプションへの課金である場合、まずユーザーのコホートを選び、その総コストを計算し、それをサブスクリプションに課金したユーザー数で割ります。これでeCPAが算出されます。この値が最小目標値となります。実際にはtCPAオプティマイザーでは自分で計算する必要はなく、tCPAダッシュボードが理想的な目標を計算してくれます。
オプティマイザーに学習時間を与える
次に、tCPAオプティマイザーをオンにします。eCPAを正確に測定するためには、オプティマイザーにデータを学習し、分析し、目標を調整する十分な時間を与えることが重要です。tCPAオプティマイザーでは、オプティマイザーをオンにしてから7日間待つ必要があります。1、2日しか与えないと、データがeCPAを正確に反映せず、最適化やスケールアップが難しくなります。

目標を手動で調整(必要に応じて)
オプティマイザーに十分な学習時間を与えた後は、その結果を観察しましょう。しかし、仮にeCPAのパフォーマンスが高すぎる場合はどうすればよいでしょうか?これは設定した目標が低すぎた可能性があります。 なぜなら、設定した目標が高いほど、オプティマイザーの入札額が高くなります。そのため、オプティマイザーが十分に高い入札を行えないと、ユーザーが十分に集まらず、少数のユーザーに対して過剰な支払いをすることになります。 したがって、eCPAを下げるためには、アカウントマネージャーと相談し、目標を徐々に引き上げる必要があります。目標を引き上げることで、高品質なユーザーにリーチできるようになり、同じコストでより多くのユーザーアクションを獲得できるようになります。質の高いアクションの数を増やすことで、ROAS(広告費用対効果)やリテンションの向上も期待できます。 例えば、あるクライアントは、tCPA目標よりも高いeCPAでした。そのため、グロースストラテジーチームのサポートを受けて、27日に目標を引き上げました。その結果、eCPAは徐々に低下し、目標を下回る値に達しました。これにより、最適なグロースを達成するためのスイートスポットを見つけることができました。 最終的に、UA(ユーザー獲得)最適化は、リーチできる高品質なユーザーの数を最大化し、それにかかる費用を最小化することにあります。tCPAオプティマイザーを使用して適切なアクションと目標を設定することで、UA戦略を最大限に成功させることができます。 tCPAオプティマイザーの使用を開始するには、アカウントマネージャーに連絡するだけです。UnityチームがUA戦略の最適化をどのように支援できるかは、こちらから詳しくご覧ください。

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Tapjoy from Unity、毎日のプレイを促して高いROASを実現するOfferwallキャンペーン「Daily Rewards」をリリース https://www.is.com/ja/community/blog/tapjoy-launches-daily-rewards/ Mon, 18 Mar 2024 01:29:53 +0000 https://www.is.com/?p=176470 Unityは、Tapjoy from Unity提供のOfferwallを使用する広告主向けに、新たな独自プロダクト「Daily Rewards」を発表します。 リワード型マーケットプレイスのOfferwallは、広告費 […]

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Unityは、Tapjoy from Unity提供のOfferwallを使用する広告主向けに、新たな独自プロダクト「Daily Rewards」を発表します。 リワード型マーケットプレイスのOfferwallは、広告費用対効果(ROAS)の高いユーザー獲得チャネルを求める広告主に広く使用されており、優良なロイヤルユーザーの獲得を促進します。Daily Rewardsは新たにリリースされたキャンペーンタイプで、レベルの完了やバトルでの勝利など、アプリ内のタスク完了ごとにリワードを付与することで、ユーザーが毎日アプリに戻ってリワードを受け取り、ゲームを先に進めるように促します。 毎日付与されるというリワードの性質は、手早く頻繁にリワードを得られる短時間のチャレンジを好むオーディエンスに最適です。イベントベースの最適化モデルの精度を維持することで、ユーザーエンゲージメントを強化し、プレイヤーのロイヤルティを支え、広告主にとっての長期的な価値を創出します。 Daily Rewardsはモバイルゲームの広告主に以下のようなメリットをもたらします。
  • 幅広いゲームジャンルにまたがるプレイヤーの好みにぴったりな、短時間で素早く高頻度なリワード付与により、コンバージョン率を引き上げます。
  • 1人のプレイヤーが1日に獲得できるリワード数の上限設定により、ユーザーが毎日Offerwallに戻るモチベーションを高め、広告主のゲームをプレイする時間を延ばすことで、高いROASを実現します。
  • 入札管理作業は簡単で、ユーザーがファネル内の最終イベントを完了した場合に支払われる最大入札額を設定するだけです。
Daily Rewardsは、Offerwallから収益を得ているアプリのパブリッシャーにとっても、高頻度で毎日もらえるリワードに良い反応を示す新しいセグメントのプレイヤーにアピールできるというメリットがあります。Daily Rewardsのベータ版を利用しているアプリでは、1つのオファーに対してコンバージョンしたユニークデイリーユーザー数が平均で6%増加しています。

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